ボッチプレイヤーの冒険 人物紹介


このページは、各キャラクターに新たな設定が加わるたびに更新していくつもりです
とりあえず突貫で作ったので何度か改定すると思います
あと、イメージと掴み易いようにDQ10の私のキャラで近影を作りました
興味がある方はこちらへ↓

ボッチプレイヤーの冒険 自キャライメージ画

主人公
 アルフィンたち6人の主人格で、普段はアルフィンの中に入っているが、自分の意思で6人の自キャラを操る事ができる
 本編中で自キャラたちがマスターと読んでいるのは主人公の魂?です

 ユグドラシル時代はエンジョイ勢と呼ばれるゲームを気楽に楽しむタイプのプレイヤーで、ゲーム攻略よりも所持金を増えたりいいデザインや強い装備を作って売ることに楽しみを見出すタイプのプレイヤーでした

 現実世界の職業は比較的売れっ子のフリーのデザイナーで内容は家具や服飾、家の内装など多岐に渡る
 また、アニメや特撮のオタクでもあり趣味で同人漫画やネット小説も書いていた
 収入は(以降すべて現在のお金の価値で)億越えで、普段でも年間5〜600万、一番つぎ込んでいた頃は月200万ほど課金をしていた

 ゲーム内ではNPCも装備デザインも調度品も内装も自由にできるため現実世界の試作や趣味全開の部屋やキャラクターを作るためにギルドを立ち上げ、メンバーが抜けてボッチギルドになった後は、より多くのNPCをデザインしたいがために大型の本拠地ではあるが、かなり辺鄙で使い勝手が悪いため放置されていた廃城「イングウェンザー」を手に入れて自らデザインした家具や装備、マジックアイテムを製作、販売するギルドとして名を売る。また、趣味が高じてアニメキャラのような外見のNPCやコスチュームを多数製作し、調理も現実世界の有名店の料理やデザートを製作できるNPCをそろえ、そのキャラを有料で誕生日パーティーや何か特殊なアイテムを手に入れたパーティーを開くギルドに貸し出すサービスも展開した。その際料理の味や香りは再現できないので、派手な最終調理を接客メイドNPCで再現したり、現在で言う所の初音ミクのようなプログラムによる歌やダンスのショーなども同時に行われていた

 18話で公開した設定を追記
 リアルの世界でALUFIN’Sと言うアンティーク調家具のシリーズを発売し、同じデザイン、同じ名前でユグドラシルでも販売していた。派手な家具が多かったユグドラシルの中では珍しく落ち着いた雰囲気の家具で、このブランドのファンが一定数いて、本編では書かれていないがバザーでの販売だけでなく”誓いの金槌ブランド”の宣伝のためにユグドラシル内にある街のレンタルスペースで一定期間、他のプレイヤーに対して対面販売をしたこともある

 20話で公開した設定を追記
 この世界に転移した時点で、その時入っていたアルフィンの体に合わせて精神が女性的に変異している
 しかし、本人はアルフィンの体に入っているから女性化していると思っており男性であるアルフィスに入った方がいいかなぁなどと考えたが、自キャラ6人の総意でアルフィンに入り続けることになる
 あやめ曰く、女性化ではなく女の子化


ギルド誓いの金槌 イングウェンザー城勢(自キャラ)

 基本女性キャラは一般メイドも含め、全員料理人スキルを1以上取得している
 また、メインキャラの内4人は実は○○○○(本編で出たら発表)

 20話で公開した設定を追記
 自キャラたちの精神は主人公が入っている時は半休眠状態になっている
アルフィン
 種族は人間でプラチナブロンドのストレートロングヘアーと白い肌、そして赤い大きな瞳が特徴的な女の子
 ギルド「誓いの金槌」のギルドマスターで、主人公が最初に作ったキャラでメインキャラでもある
 イメージカラーはピンク
 普段は主人公が操っているので滅多にキャラの性格が出ることはないが、自キャラの中では一番女の子らしい女の子
 自キャラたちがマスターと呼んでいる事を知っているNPCたちにはマスター=アルフィンの事だと思われている

 主人公は忘れていたがこのキャラも同性愛者で、設定上ではメルヴァを受け入れている
 ”ここでちょっと追記”
 受け入れていると書きましたが、これは恋人同士と言う意味です
 サキュバスのアルベドでさえ乙女と言う設定になるくらい厳しいユグドラシルですからエロ展開は当然ありませんw

 習得しているスキルは巫女、キ・マスター、裁縫職人を中心に取得していて、メッセージとフライを使う為にウィザードも低レベルだが取っている。(エンジョイ勢のファーストキャラなので強さを追及していない為、無駄なスキルビルドになってます)また、戦闘力としてはシャイナ、まるんに劣るが回復魔法や防御系魔法による戦線維持能力においてはイングウェンザーで一番高い
 また、対アンデット系戦闘に限って言えばかなりの強さを発揮するが、元がそれほど強くないのでアインズやシャルティアを相手にした場合は絶対負けます
 習得魔法数は650弱
シャイナ
 種族はフェアリーオーガ(外見的な特徴はDQ10のオーガ女性から角系の突起をとった姿ですから気になる方は上のイメージ写真を参照してください)で、年齢は168歳(人間で言う16〜17歳くらいの精神年齢)
 イメージカラーは赤
 空を飛ぶ時は他のキャラと違い背中から妖精の羽が生えて、光の帯が流れるエフェクトと澄んだメロディーを響かせながら飛びます
 外見は長身でロングの金髪を頭の後ろで纏め上げた大人っぽいGカップ美女、でも中身は可愛いものが大好きで乙女主義、因みに肌の色はフェアリーオーガの特徴でもある褐色で、瞳の色はエメラルドグリーンです
 子供の危機を見逃す事が絶対できないマイナス属性「可愛いもの溺愛の狂乱」を持ち、この属性のため、敵キャラが子供だと全ステータスが20パーセント低下する
 習得しているスキルはホーリーナイト他、戦士系統を収め、装備も他のゲームに移って行ったギルドからもらった装備と重課金のおかげで前衛系としてはユグドラシルでもトップクラスの強さを持つ
 ただ、主人公が中に入った時は反射速度が落ちるため、5パーセントほどステータスが落ちたような状況になる

 まるん曰く、少女マンガ脳
あいしゃ
 種族はドワーフでまだ子供と言っていい年齢
 一人称はわたし
 外見は少し茶のかかったセミロングの金髪で、大きな目と丸みを帯びた顔が子供らしいしぐさとあいまってとても可愛らしい
 まるん、セルニアと並んでイングウェンザー城のなごみ担当
 イメージカラーは緑 
 まるんと二人でよくいたずらをして周ったり、シャイナに捕まってひざの上に乗せられて愛でられたりする
 しゃべる時の特徴として、台詞に漢字が少なく語尾を伸ばす傾向がある
 種族特性上、細かい工作が得意でゴーレム製作や無機物系モンスターの召還が得意
 習得しているスキル 今のところ決まっているのはゴーレムマスター、武器鍛冶、木工職人他
 このキャラとまるんはアルフィンの事をあるさんと呼ぶ
あやめ
 種族はエルフでこのキャラも子供と言っていい年齢(アウラと同じくらい)
 一人称はあたし
 外見は黄色みの強い金髪で、頭の両横で揺れているツインテールはドリルのようにカールしている
 顔はエルフらしくとても整っており、ちょっとつり目で小悪魔的な表情をよくする
 イメージカラーはオレンジ
 おませで好奇心旺盛な性格の上、ちょっとだけ耳年魔。だけど興奮すると子供らしい態度が表に出てくる
 エルフらしく、森を好むので普段は地下4階層森林地域に作った樹木型の家に住んでいる(因みに全自キャラは地下6階層に、100レベルNPCは地下5階層にそれぞれ自分の区画を持っている)
 習得しているスキルはハイ・ドルイドマスター、精霊召喚士、ハイ・レンジャー、防具鍛冶、裁縫職人他
まるん
 種族はグラスランナーで種族特性で人間の10歳くらいの子供のような外見を持ち、イメージ写真では金髪だけど、どちらかと言うと茶髪のショートヘアーに子供らしい丸い顔と大きな瞳が特徴的。性格は子供っぽく、いたずら好きで口調も声質も幼い感じなので、知らない人から見たら小さな子供にしか見えない
 でも、年齢は173歳で実は自キャラの中で最年長
 あいしゃ、セルニアと並んでイングウェンザー城のなごみ担当 
 イメージカラーは黄色
 ボウドアの村にユーリアとエルマと言う友達がいる
 甘いものが大好きで常にアイテムボックスにおやつを入れて持ち歩いている
 習得しているスキルはウォー・ウィザードを中心に魔力系マジックキャスター系統を中心に納め、装備も他のゲームに移って行ったギルドからもらった装備と重課金のおかげでマジックキャスターとしてはユグドラシルでもトップクラスの強さを持つ
 習得魔法数は700強ほど
 このキャラとあいしゃはアルフィンの事をあるさんと呼ぶ
アルフィス
 種族はハイ・マーマン(外見はDQ10のウェディ男性なので気になる方は上のイメージ写真を参照してください)
 くすんだ銀髪と青い肌、マーマンの特徴でもある耳と背中にあるヒレが特徴的
 顔は人から見ても美形と言えるほど整っていてキザといえるような態度を常日頃からとってはいるが、彼のかもし出す雰囲気とあっているため、それほどいやみにはなっていない 
イメージカラーは青
 彼も種族特性とマイナス属性を持っている(本編登場時に記載予定)
 習得しているスキルは(たいした事ではないけど、演出上の関係で本編登場時に記載予定)と道具鍛冶と薬師他
 自キャラの中で唯一料理人スキルを持っていないキャラである


ギルド誓いの金槌 イングウェンザー城勢(NPC)

 基本女性キャラは一般メイドも含め、全員料理人スキルを1以上取得している
メルヴァ・リリー・バルゴ
 イングウエンザーに6人いる100レベルNPCの一人
 種族はハイエント・エルフで、白いゆったりとしたドレスと少し派手めな髪型の黒いロングヘアーの下からのぞく大きくて少したれ目がちな澄んだ瞳、やさしそうな親しみのある顔、そして白く大きな胸(Hカップ)が特徴的。外見は魔法科高校の劣等生に出てくる美月を派手目なロングヘアーにして、ちょっと壊れた雰囲気にしたところを想像して貰えれば近いんじゃないかな?

 本来はスレンダーなエルフなのにグラマラスな体型なのは、NPCの外見はプレイヤーが自分でデザインできるユグドラシルのゲームシステムのおかげで優しげな外見で基本善人、でもガチ百合と言う変な人ですが、防衛拠点である地下を統括しているキャラなので戦闘特化型。当然イングウェンザー城の中では最強クラスで、かぁ〜なぁ〜り強いです
 たまに暴走します。ギャグ的な意味で
 習得しているスキルはウォー・ウィザードを中心に魔力系マジックキャスターを治めています

 彼女自身はマジックキャスターなので、戦闘に出る時はエンシェント・ヴァルキリーと呼ばれる二体一対の天使系前衛型女の子モンスターを従えます
 因みにエンシェント・ヴァルキリーは80レベルで、拠点防衛時はかなり強力な魔法装備で身を固め、メルヴァの楯となって戦います
 まぁ、一度も攻められた事がないので、実際はいつもメルヴァの部屋区画でのほほ〜んとした顔をしてケーキを食べ、お茶を飲んでいるだけの役立たずですがw
ギャリソン・デューク・ギャブレット
 イングウエンザーに6人いる100レベルNPCの一人
 メイドや料理人等使用人統括で身長190センチの長身、オールバックの白髪で口ひげを生やした優しそうな執事的外見をしたNPCで種族は人間です
 外見はダイターン3のギャリソンをちょっと若くした感じかな
 因みに白髪ですが、年齢は42歳。若白髪ですね。実は元々が綺麗なプラチナブロンドなので総白髪に見えるのですが、よく見ると髪の半分はプラチナブロンドのままだったりします

 黒い執事服に身を包んだ上品な物腰で、どんな武器でも一通り使いこなす事ができるけど、役柄上、ステッキやナイフなどを使うか、素手で戦う事が多い
 知識量は豊富で頭も回る、イングウェンザー城の頭脳とも言えるキャラクターで、ダンスも踊れるし料理も作れる、社交界だろうが算数の宿題だろうが、すべてこの人に聞けば何とかなる、ドラえもんのようなNPC
 地下4階層の広大な農地の生産管理や家畜の健康管理、森林の各種樹木の生育状況まですべて完璧に管理をする、「誓いの金槌」にとって生産系統ではなくてはならないと言う設定でもあるキャラクターです
 ただ、デミウルゴスと違い善人なので悪巧みや策略、謀略方面は苦手で、そちらはどちらかと言うとメルヴァのほうが優れています

 習得しているスキルは戦士系も取っていますがモンクに近いスキル系列多めで構成されています
 また、戦闘外スキルとして料理や解読、外交など、執事として必要と思われるものも取っているため、総合戦闘力ではメルヴァに少しだけ劣ります
セルニア・シーズン・ミラー
 イングウエンザーに6人いる100レベルNPCの一人
 種族はハーフエルフ
 身長148センチの小柄で、天然ボケのロリ巨乳、いつも笑顔を絶やさない歌って踊れるみんなのアイドル
 やる時はやるけど、普段は愛されるべきマスコットキャラです
 正式な役職名は地上階層統括&コンセプトパーティーホール責任者権店長なのですが、長すぎるので誰もそう呼ばず、店長と呼んでいます

 アイドルっぽい服装で、胸には「てんちょう」と書かれた名札がついている、ちょっとお調子者で、まるん、あいしゃとならんでイングウェンザー城のなごみ担当
 NPC時代はくるっと回って両手を広げ、満面の笑顔でポーズを取ってお客様を出迎えていたと言う設定です。また、パーティーの時は舞台に上がって歌やダンスを披露もしていました
 外見イメージはダンまちのヘスティア様かな?まぁ、ヘスティア様に比べるとかなりアホな子だけど
 習得しているスキルはハイ・ソーサラーを中心に魔力系魔力系マジックキャスター系統を治めています

 本編にも出てきたマジックキャスター系メイド部隊「魔女っ子メイド隊」と前衛系メイド部隊「聖☆メイド騎士団」を部下に持っています
 どちらの構成レベルも30〜50レベルのNPCで構成されていますが製作されたメインの理由が接客目的だったのでレベルに比べてかなり弱いです
 ただ、今居る世界では、この部隊でも世界最強クラスかもしれませんが

 またこの防衛部隊ですが、両部隊ともほとんどの構成が人間やエルフなので、寝る必要のない天使などの夜間清掃も担っている(実際に働くのは掃除用に作られたモンスターなので、彼女たちはその管理なのですが)一部のキャラ以外、夜は寝ます
 なので夜間の警備としては、ほぼ役立たずです
他の100レベルNPC

 上の3人のほかにあと3人イングウェンザー城には100レベルNPCがおり、内2キャラは過去に付き合いのあった戦闘系ギルドのフレンドと話し合ってスキルビルドをしたガチ戦闘特化NPC。装備もお金(リアル課金、ゲーム内金貨共に)とコネをふんだんに使って集めたゴッズアイテムで全身を包んでいると言う徹底ぶり。なのに二人とも1レベルだけは料理スキルを持っている。これは主人公の譲れないこだわりの為ですw

 あとの一人は金庫の守護担当こちらは金庫の整理に必要な鑑定や整理などのスキルを持つ為、戦闘力は6人中最弱。設定としてはオタクで、普段は金庫で暇しているのでこの世界に来てからは図書館から定期的にラノベや漫画、アニメの円盤を届けてもらって金庫で見ています。またある設定があるのですが、これは番外編で書かない限り出てこないと思います

 3キャラとも未登場(一応第1話の集合写真撮影時にはいる事になっていますが)で、特に最強2キャラは戦闘をしないこの物語では多分出てくることはないと思います。外見は決まっているんですけどね
紅薔薇隊
 セルニア直轄の前衛系メイド部隊、「聖☆メイド騎士団」の一部隊
 構成はリーダーのヨウコを筆頭にサチコ、ユミ、トウコの4人編成の部隊で、特にヨウコとサチコはギャリソンが「アルフィン様が外出なされる時はこの二人を連れて行くのが好ましい」とわざわざ選んだほど、その優雅な佇まいや仕草はイングウェンザー城のメイドたちの中でもかなりのもの

 外見はヨウコが黒髪ショートで背が高く、優しい中にも凛とした瞳が特徴的な女性
 サチコは4人の中で一番背が高く、黒髪ロングで少しつり目だが4人の中では一番美しく、とても気が強そうな顔をしている
 ユミはどちらかと言うと背が低く、茶髪のツインテールと狸を思わせるようなたれ目に丸顔の愛嬌のある顔立ちをしている
 トウコはあやめのようにドリルのようなツインテールで茶髪、これまたあやめのように顔立ちは気が強そうで小悪魔的な顔立ちをしている
 本編には出てこない設定ではあるが、実はトウコのモデルになったキャラクターがあやめの外見の元になったキャラクターでもある為、あやめがもう少し成長すると髪の色以外はトウコそっくりになる
ミシェル・ランドラ・ヴィジャー
 イングウェンザー城の隣に作られた収監所の所長権管理人さん
 セルニア直轄の前衛系メイド部隊、「聖☆メイド騎士団」のメンバーで種族はハーフエルフ
 外見はどちらかと言うと親しみ易さが前面に出たほっとするタイプで、長い髪を赤いリボンを使って左右に分けたツインテール。髪の色は茶色がかった金髪のストレートヘアーで、顔は少したれ気味の優しそうな紫の瞳をしており、ふんわりとした雰囲気の童顔である。背は低め(155センチ)なのに胸は大きい

 何かを言いつけられると自信なさげにおどおどとした態度を取る事が多いが、意外と優秀で、特に施設運営能力とメイドとしての技能は少なくともセルニアよりは上である
 暇な時はいつも、収監所の前を竹箒ではいている

 必殺技は「秘奥義!砕岩超振動波」と言う技で、無機物系にはとても強力だが、スライムなどの軟体系にはまるでダメージが与えられないと言う偏った技でもある
 この技からすると、習得スキルは多分モンク系だと思われる。レベルは30弱
ココミ・コレット
 イングウェンザー城の一般メイドの一人
 レベルは3レベルしかなく、ちゃんとしたスキルは料理1レベルしか持っていない。ただ、一般メイドすべてに共通している特徴として、余剰レベルを使用して掃除や接客など、いくつかの一般スキルを持っている
 外見的特長は、大きめなダークブルーの瞳とおっとりとした丸顔で髪の色はダークブラウン。前髪をオン・ザ・眉毛で切りそろえたセミロングで、髪質はストレートにほんの少しだけウェーブがかかっている
 明るくて優しい性格なので普段は常にニコニコしているのだけど、気弱な面のある性格からか何かあるとすぐに青い顔になって涙目になる。そんな性格と大きな目が特徴の丸顔のせいで年齢より子供っぽく見られるが、胸だけはHカップとイングウエンザー城の中でもトップクラスの大きさを誇る
ルリ・リューブラント
 イングウェンザー城の医療班の一人
 種族はハーフエルフ。外見的特長は黒髪のおかっぱで顔立ちはエルフに近く、切れ長の瞳が特徴的な気の強そうな美人タイプ。なのに身長は146センチと小柄で幼児体型という結構アンバランスな感じのする子。何よりエルフ寄りな顔なのに魔力系ではなく信仰系マジックキャスターというのが珍しいキャラクターでもある。一見口うるさいような感じがするけど、実は頭をなでるとくすぐったそうに笑ったり、何かあると拗ねてみせたりと子供のような反応をする

 医療班と言うだけあって戦闘力はほぼ皆無だけど、彼女の持つ32レベル分のほぼすべて(この子も例に漏れず1レベルだけ料理スキルを所持)を回復系スキルにつぎ込んだ事により、高位回復魔法でなければ直せない攻撃がない相手なら自分の倍程度のレベルの戦闘でもある程度任せる事が出来る程の回復量を誇る治療のスペシャリスト

 外見に似合わずしぐさや反応が子供っぽいからか、医療班の中ではシャイナ一押しの子だったりする
シルフィー
 あやめが呼び出した風の精霊シルフの女の子
 外見的特長はフィッシュボーンスタイルにまとめた緑の長い髪の毛を腰までたらし、顔はエルフのように大きくてつり上がった瞳と長い耳を持つ。そして背中の透明な羽と何より特徴的な15センチほどの身長で、御伽噺に登場する妖精に似た外見をしている

 レベルは35レベル。体が小さい為、力と肉体的防御力は弱く25レベルのモンスターにも劣るが魔法攻撃力はレベル相当。魔法防御力にいたっては40レベルのモンスターに匹敵するほど高く、またすばやく飛び回る上に透明になれる為に20メートルほど上空に飛ばれてから風系統の攻撃魔法を撃たれると、飛べないキャラにとってはどうしようもなくなる。おまけにあやめから認識阻害の指輪まで貸し与えられているので、魔力感知で探す事さえ出来ない為にその凶悪さは群を抜いていて、彼女の魔法防除を突破できるほどの威力を持った広範囲攻撃魔法を使わない限りは倒すことができない。ユグドラシルでは雑魚モンスターだけど、この世界では彼女を倒せる者はほとんど存在しないだろう
ニクラス・ウド・ライナー・ブロッケン伯爵(首なし伯爵)
 首なしさんとか首なし伯爵と呼ばれる図書館の館長兼領域守護者。立派な名前があるにもかかわらず、この世界に飛ばされて初めてアルフィンが図書館に訪れた時に彼の名前を忘れていて「首なし伯爵でいいか」などと軽く考えてしまった為に城の全ての者からそう呼ばれるようになってしまった可哀想な人NPC。

 因みに名前の最後についている伯爵は位ではなく、創造された時につけられた名前の一部である。

 茶色い逆立ったような癖っ毛とカイゼルヒゲ、ドイツ系のようなキツメの顔に常につけているモノクルが特徴的な男で、あだ名で解る通り種族はデュラハン(首なし騎士)である。普段は図書館入り口の机について仕事をしているが、たまに首のない黒い馬に乗って図書館内を巡回している事もある。

 本棚を自由にすり抜ける事ができるワイトや蔵書を管理するエルダーリッチを従え、日々訪れるイングウェンザー城の者たちに指定された本や映像メディアを貸し出している。

 我輩の名はは首なしではないと何度言えば解ってもらえるのですか?


バハルス帝国国民

ユーリア・マイエルとエルマ・マイエル
 ボウドアの村の女の子で、野盗襲撃時はユーリアが12歳で エルマが10歳

 野盗襲撃事件で母親が襲われているのを見て泣いた為、シャイナが村に助けに入る切っ掛けとなり、その流れでまるんと友達になる

 クッキー大好きw
エルシモ・アルシ・ボルティモ
 ボウドアの村を襲った野盗のリーダーで元金の冒険者(レベル11)だが、実力としては銀に近い

 部下は元銀の冒険者6人(レベル7〜9)と鉄の冒険者13人(レベル3〜5)と言う構成で、根っからの悪人ではないので攻撃するのは抵抗するものにだけにして、逃げるものは追わず、家の中の食料や金品だけを奪おうとする

 村を見に来たシャイナ、まるん、セルニアは、はじめはそれほど凶暴な野盗集団でもないし、静観するつもりだったが(特にシャイナが目立たないほうがいいと主張)野盗を止めようとした母親をけり倒されたのを見たユーリアたちが泣き出し、それを見たシャイナが激昂、結果彼らは絶望的な戦闘に挑むこととなる

 奥の手として「愚鈍なる鉄巨人の人型」と言う30レベル前後のアイアンゴーレムを呼び出すマジックアイテムを持っていたが、特に見せ場も作らせて貰えずセルニアにスクラップにされた

 実は無類の甘いもの好き。チョコレートってこんなに旨いのか!w
カルロッテ・ミラ・ボルティモ
 野盗のリーダー、エルシモの奥さん

 元鉄の冒険者で、地方都市の神職の家に生まれた彼女は子供の頃から信仰に目覚め自分も神官になったがそれほどマジックキャスターとしての素養は高くなく、1位階の信仰系魔法しか使う事ができない

 年齢は29歳。緑掛かった灰色の瞳と後ろでまとめた金髪がとても綺麗な、優しそうで笑顔が魅力的な女性だが夫が冒険者を辞めてしまい生活が苦しくなり、少ない食事も子供に優先的に与えていたために少しやせすぎな体型になっている

 野盗の家族たちのリーダー的存在でもある。また、後にアルフィンに雇われてイングウェンザー対外的な書類作成業務を担当する事になり、後々は(以後割愛)
フリッツ・ゲルト・ライスター
 衛星都市イーノックカウの駐留帝国軍所属の騎士

 清潔感のある刈り上げられた金髪と鍛え上げられた肉体を持ち、標準より少し整った顔をしている。しかし、まだ22とまだ若いにもかかわらず冒険者時代に幾多の死線をくぐり抜けて精悍さを備えてしまった為に30近い年齢だと勘違いされるほどの老け顔になってしまった

 彼は元銀の冒険者だったが鮮血帝の改革によりモンスター退治の仕事が絶望的に激減し、彼のパーティーも半失業状態になってしまった。この町に愛着を持っていた彼はそれを機に、大森林方面の町に拠点を移すと言う仲間たちと別れに帝国騎士団に志願。無事合格して騎士の称号を得る事ができた。今は実力が認められ、元冒険者の騎士4人の部下を持つ小隊長に就任している

 ラッキースケベ要員(シャイナ専用)
ヨアキム・クスター
 衛星都市イーノックカウの駐留帝国軍に所属する騎士で、ライスターの部隊の副隊長。
 元銀の冒険者で盗賊の技能を持つ為、偵察や罠の発見など部隊の安全面を受け持つ。

 外見は金の短髪で童顔。人懐っこい笑顔からはこの男が盗賊の技を身につけているとは誰も思わないだろう。また、隊長のライスターとは仲が良く、相手は上司だと言うにもかかわらずよくからかっては怒らせているが、いざと言う時は命を含む全てを任せてしまってもよいと考えるほど深く繋がっている。
エルンスト・ケヴィン・ランベ・カロッサ子爵(カロッサ子爵)
 バハルス帝国の東の辺境にあるエントの村周辺地区を治める領主である下級貴族で、外見的特長は帝国人としては珍しくない金髪の上、顔も目立って整っている訳でもない。代々騎士の称号も持つ家系なので日々の鍛錬を積み、そのおかげで体は引き締まってはいるのだけれど貴族である彼は前線で戦う事は無い為精悍さにはかける。その性で見た目から受ける彼の印象は少しスタイルのいい、しかし目立つ所がないという平凡を絵に描いたような姿の男。

 政略謀略方面においてはあまり有能ではないが、もともとがあまり力の無い貴族な上に僻地の領主の為、皇帝からにらまれる事もなく粛清とは無縁で、領地の村もそれほど裕福ではなく、トブの大森林からも離れている為、生活は比較的質素である。

 領主ではあるが、この地がケンタウルスの支配する草原に隣接している為に、いざ事が起こった時はすぐに国の直轄に出来るよう地域の名前をカロッサ領と呼ぶことは許されていない。また、治める領地は小さな村が二つあるだけだが、任務としてこの地を収めているので帝国から一定の補助金が出ている。

 自分の領地以外の広大な草原も監視する立場ではあるが、親の代から一度もケンタウルスとの諍いは起こっていないのでどちらかと言うと国の直轄地を管理する立場と言った感じになっている。

 また、信仰系魔法の素養を見るタレント持ちなのだが、自分は魔法を使えないためフールーダのようにその力がどれくらいの位階を使える素養があるか解らない。また、後光となって視界に現れるそれは相手の素養の強さによって光が増すらしく、アルフィンを見た時はあまりの光の強さに女神様の光臨かと勘違いした。
アンドレアス・ミラ・リュハネン
 外見の特徴は、少し赤めのウェーブの掛かった金髪とダークブルーの切れ長の瞳が印象的な一見するとクールな知的な美男子。

 カロッサ子爵に仕える騎士のまとめ役(と言っても正式な騎士があと一人と騎士見習いの三人の計五人しか居ないが)で、領内にある村で起こった諸問題を担当する立場にもある。と言ってもそんな事を彼ひとりだけでできる訳もなく、実は各村に一家族ずつ何か問題が起こった時は彼に報告をするようにと指示された者たちが住んでいた。また館での情報管理も彼一人で行っている訳ではなく、平民出身のメイドの立場ではあるものの、そこそこ優秀な女性が居たのでそのメイドを補佐として使っている。

 また辺鄙な土地の貴族付き騎士の為贅沢をした事があまりなく、いい食事やお酒、上質な設備、美しい女性などに触れたことがあまりなく、それらの誘惑に弱い。
モーリッツ
 カロッサ邸の門番をかねた騎士見習い。
 レベルは4程度。



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