名古屋市 千種区 茶屋が坂駅 皮膚科 美容皮膚科 アレルギー科 小児皮膚科【茶屋ケ坂皮フ科クリニック】  

茶屋ヶ坂皮フ科クリニック
   
   
   


小児アトピー性皮膚炎は、皮膚科を受診なさる乳幼児・小児の患者さんのなかでも特に多い病気のひとつですが、昔からよくみられるごくありふれた皮膚病です。多くの患者さんは年齢とともに症状が軽くなり、ほとんど症状がなくなることもあります。以前は、大人になれば自然に治る病気で特別大変な病気とは考えられていませんでした。しかし、近年、アトピー性皮膚炎をめぐって誤った情報、民間療法、その他さまざまなアトピービジネスが宣伝され、多くの誤解と混乱が続いており「アトピー性皮膚炎は大変な病気」との誤った認識が広まってしまいました。こうした現状を改善し、患者さんと家族の生活の質を向上していくには、アトピー性皮膚炎治療に携わる医師の役割が重要で、なによりも患者さんやその保護者と医師の間に良好な信頼関係を築くことが最も大切です。

【治療の基本】
1)  原因・悪化因子の検索と対策
2)  薬物療法
3)  スキンケア

上記1)〜3) は、成人型アトピー性皮膚炎と基本的には同じですが、乳幼児・小児においては特に親子関係が非常に重要です。子供に対して過保護になりすぎて、少しでも湿疹を掻いていると「掻いちゃだめ。」と強くしかったりしたときや、子供が親の愛情に飢えている場合、親のささいな言葉や行動に敏感に反応し、発作的に湿疹を掻いてしまうことがしばしば見られます。そのような状況を認識、理解してもらうためにも医師の役割が非常に重要だと考えます。


「とびひ」とは正式名称を『伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)』と呼び、特に夏の暑い時期の乳幼児に多くみられる皮膚の病気です。感染性があるため、症状が落ち着くまでは家の中で過ごすとともに、兄弟間等の感染にも気をつける必要があります。

【症状】
とびひは、虫刺されやアトピー性皮膚炎に伴う引っかき傷、転んだ際のすり傷などに細菌が感染して起こる病気です。症状としては、最初に皮膚に水ぶくれができ、かき壊すなどして水ぶくれが破けると、水ぶくれの中の細菌が飛び散り、体のほかの場所にも感染します。破れた水ぶくれはびらんとなります。

【対処法】
抗菌薬をきちんと内服し軟膏を塗れば、4〜10日ぐらいで治りますが、アトピー性皮膚炎など、かゆみが強い場合には治りにくいこともあります。

治療中は体を清潔することが大切です。シャワーを浴びて、石鹸の泡で患部をこすらない程度にやさしく体を洗いましょう。湯船につかるのは避けたほうが良いでしょう。シャワー後を含めて一日1〜2回、患部の包帯の交換をし、水ぶくれとその周囲を消毒して軟膏を塗りましょう。びらんがかさぶたになるまで、なるべく掻かないように、リント布やガーゼを当ててしっかり包帯で固定するようにしましょう。室内を涼しくすると、かゆみが抑えられます。


水いぼの正式名称は伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)といいます。軟属腫ウイルスの感染症です。低年齢の子どもに見られ、かゆみを伴うことが多いです。とくに乾燥肌やアトピー性皮膚炎のある患者さんによく見られます.乾燥肌やアトピー性皮膚炎があると皮膚のバリア機能が低下するため、細かいキズからウイルスが入りやすいことと、かゆみで引っ掻くことにより移してしまうことが大きいようです。プールでよく感染しますが、水から感染するというより,皮膚の接触やビート板の共有が感染の原因となるようです。


【ペンレステープの使用について】
当院は治療の痛みを和らげることを目的として、麻酔のテープ(ペンレステープ)を貼って治療を行っておりましたが、最近、水いぼに対してこのテープを用いたことで、ショックを起こして命の危険にさらされたケースが報告されました。そのため、初めて施術を行う患者さんには、テープの使用を控えることにしました。継続で使用されていて問題ない方も、出来れば使わないことをおすすめします。

ヒト乳頭腫ウイルスが皮膚に感染してできる病気で、子供の手足によくみられます。残念ながら特に有効なワクチンや塗り薬はなく、週に 1回くらいの頻度で行う液体窒素を用いた冷凍凝固療法が一般的です。ただし、この治療は痛みを伴うことが欠点で、そのためヨクイニンの内服やグルタルアルデヒドなどの外用も行うこともありますが、どの治療もすぐに効くものはなく、何より根気よく治療を続けることが大切です。


 



茶屋ケ坂皮フ科クリニック

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