給与ソフト
今日は会社に「算定基礎届関係書類」が届いていました。
7月10日が提出期限と言うことですから、6月の給与決定後からの短い期間での集計作業になります。
ところでみなさんのところでは、給与計算はどうしてますか。
表計算ソフトで効率アップ
電卓片手に手作業で計算していた頃はずいぶん苦労しました。
20日に締め切って25日の支払いに間に合わせなければいけません。25日が日曜日だったりするとさらに期間が短くなるので、それはそれはたいへんでした。
そこでエクセルを使い自動で集計できるようにしました。
とは言っても自動化した部分はほんの一部です。
残業時間は電卓で計算してExcelへ入力。源泉徴収も税額表から調べてExcelへ入力。
こんな程度でしたが、Excelを使うことで毎月の給与計算はずいぶんと楽になったものです。
繁忙期はやっぱりたいへん
算定や年末調整の時期は、短い期間に集計して書類を提出しないといけないので仕事のやりくりに頭を痛めます。
特に年末調整ではたくさんの書類を作成し提出しなければいけませんので、やっぱり心労は解消できませんでした。
毎月の給与はExcelで計算していても、さすがに年末調整の仕組みまでもExcelで作り上げるのは大変です。
給与ソフト導入のおすすめ
パソコンがあるのなら思い切って専用ソフトの導入を検討してみてはどうでしょうか。
社員数が100人を超えて、何人かの担当者が手分けして入力しなければいけないのなら別ですが、低額のソフトでも十分な機能を備えています。
年末調整の機能を備えているものがおすすめです。
初期費用は2万円くらい。年間保守費用は1万円くらいで給与事務の効率は格段にアップします。
給与ソフトに関しては、年間保守サービスは受けておくことをおすすめします。
給与計算に関連する法改正は多いので、年間保守サービスを受けておけば常に対応された最新ソフトが提供されます。
ソフトによっては年間保守サービスの内容には違いがありますので、導入前にはよく確認してください。