(No120)

 錦木  小菊   (竹器 舟型)

此の活け方は、客位の姿で帆花に風を
受け、舳先を東へ向け、艪花を水中に入
れ、力強く沖へ出て行く姿に活けました。
 
錦木は、一年中手に入る、いけばなでは
重要な花材です、 新緑の季節に、秋の
紅葉に、落葉後の枝の季節(錦木は枝に
コルク状になったひだが、趣の有る姿に
なります)等に稽古花や、花展の花材な
どに使用されています。

此の作品は、平成13年10月7日千秋
流土岐支部いけばな展(会場は岐阜県
土岐市妻木町 崇禅寺)にて出瓶した花
です。




   

戻る
前へ