(No23)

  石化柳 撓花=ためしばな 
          (古銅 浪足型)
  
此の活け方は、体の曲線を深く撓し胴の位
置より上は直線に活けます、体の内添えは
体より奥へ送り込みます。

撓花の特徴は体の曲線の作り方です。

この写真の全体の姿が、千秋流が伝承して
いる古典の、いけばなの姿に近い作品と思
い常に精進して居ります。
  
千秋流は、江戸時代後期嘉永5年に、創流
した流派です。
平成24年3月に創流160年記念いけばな
展を開催いたしました。

名古屋市東区筒井町(自然院)に家元がご
ざいます。


此の作品は、平成17年9月千秋流名古屋
支部いけばな展(会場は名古屋市鶴舞公会
堂4階ホール)にて出瓶した花です。
  
  
  
   
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