(No46)
柏槙 二重活け
(竹器 二重切)
此の活け方は、上段は客位留め流しの
姿で、下段は主位留めの控え流しに活け
てあります、控え流しは二つ柱の裏側に出
ています。
上段の留め流しが強い為、下段の体と用
は短く弱く活けて、全体のバランスを考え
て活けました。
此の作品は、平成22年11月千秋流あす
なろ会いけばな展(会場は名古屋市名城
公園フラワープラザ)にて二人席で(川口
紅清軒、三輪豊恵庵)出瓶した花です。