(No69)

   蔓梅擬 菊 燕子花 
           (木器 井筒付釣瓶)
  
此の活け方は、上の釣瓶は角部を正面
にして陽の扱いをします、下の釣瓶は平
部を正面にして陰の扱いをします、釣瓶
縄には花材が触れ無い様にして下さい。
   
上の釣瓶の水面は少なくします、理由は
上部の器は水が無い状態です。
   
花材の取り合わせ等は、上の釣瓶は陸
物が似合います、下の釣瓶は水物が似
合います。
 
 
此の作品は、平成6年9月 千秋流名古
屋支部いけばな展(会場は名古屋市鶴
舞公会堂4階)にて出瓶した花です。

戻る
前へ 次へ