(No86)
満天星 菊 (竹器 三重切)
此の活け方は、上段主位横姿、中段客
位立姿、下段主位半立姿で活けました、
前頁の作品と同じ取り合わせですが、夫
々の姿を変える事により里山の景色が
変化します。
上段の、景色は遠くの山、中段の景色
は近くの林、下段の菊は里と見ますと、
作品の見方が変ります。
此の作品は、平成18年5月中日いけば
な芸術展 (会場は名古屋松坂屋本店7
階催事場)にて出瓶した花です。