明日を昨日より遠く

 

 

今ある現状を見つめる

孤独な時間

時間は一本道のように

選択する余地もなく

 

今という時を忍んでいる

 

過ぎたるは及ばざる

現実逃避への旅

 

それが狂うということで

狂うことによって楽になるのでは?

なんて・・・望む

 

そんなことを望むのがきっと

神への冒涜

 

私は有刺鉄線のような

いばらの道を歩む者

あまりの苦痛に

狂うことさえ出来ぬ者

 

私は深く深く考えて

自分の存在まで解らなくなってしまって

 

それでも道を歩む

 
そんな今

せめて明日を昨日より遠くしたい

そう願いつつ

 

 ・・・毎日を悔いなく生きようと・・・