実現不可能な白昼夢にうなされ

脂汗をかきながら

白い箱の中に閉じ込められ

それでも夢を見た

眠る眠る

永遠に眠りたいという

欲求と闘い

生き続ける

それでも生きる事の意味さえも理解できず

涙さえ出ず

願う

「本当の自分を取り戻したい!!!」

それはとても屈辱的な思いだったが

それでもそれが

「今」だった