心の娼婦

 

 

マリア様は生涯処女で

愛欲に溺れることなど一度たりともなくても

ありとあらゆる男達の心をさわり

癒し

全ての男達の心を虜にしても

とっても清らかで美しい

普通なら皺くちゃなババアになって死ぬはずだ

 

 

この世の全ては

マリア様意外はみんな泥棒だ

誰かの心を盗むためにやっきになり

あれこれと思案し

愛欲を望み

自己中心的になる

 

この世に無償の愛なんて

あるものか

神様なんてあるものか

マリア様が処女だなんて

馬鹿らしい

そんなものは下衆のかんぐりだ・・・

 

でも誰もマリア様を越えられない

そう

イエス様だって

マリア様に比べれば下衆な野朗だ

マグダラのマリア

の事を思って

自分を癒していたんだ!!!

 

この世でただ一人の人しか愛さない

そんな考えは

セコイ女のすることだ

 

たくさんの男性を

平等に愛したマリア様

たくさんの男性の体でなく

心を癒すマリア様

 

 

ある意味マリア様は

男達の心の娼婦だ

 

 

でもマリア様を

とてもそんなふうには思えない

この世とは又違った世界があるとして・・・

 

もうそこでは自分の子孫など

残さなくたって

そんなことどうだっていいのである

 

 

マリア様こそあの世の最高神で

いまだにイエス様を

身篭っておられるのだ