終わりと始まりの境界線

 

 

嬉しかったり

辛かったり

どちらかに天秤が傾いている時

その時は平静ではなく

どっちかっていうと

波乱

 

穏やかで

健やかで

そんな日々が永久に続けばいいのに・・・

と思うけど

そんな日々が

ずっと続くと思うと

どっちかっていうと

退屈

 

人間は勝手で

刺激のあることに心惹かれる

 

あの時ああすればよかった

いつかこうしたい

って

 

おざなりにされてること

それが今日

 

今日は終わりと始まりの境界線

そう思うのはいけないことなのか?

 

人はまるでテグスでできたような

透明な綱を無意識に渡ってる

 

いや綱を渡らされているのか?

 

いや本当は綱なんて渡っていない

 

自分の人生の脚本を書くのは

誰だ?

 

いや誰も人生の脚本なんて書かない

 

今日と言う日を

今と言う時を

一生懸命生きる

 

過去にも未来にも

あまり傾かず

 

今日と言う日を喜んで生きる

それはもしかして

ほのぼのとした幸せを

勝ち得る方法かと・・・

それを退屈だと思うなら

天国と言う場所には行けないのか?

天国へ行くと

眠ることが無くなると言う

それが永遠の今日の日・・・