無差別衝動殺人事件

 

 

七月・・・僕は大勢の人を殺した

『誰も本当の僕を解ってくれない』

『誰も僕のことを認めてくれない』

『誰も僕の思想を理解できない』

 

おびただしい屍の中で僕は泣いていた

僕は自分自身の平和を満たすため

大勢の人を殺したのだ!

 

僕の瞳から涙が溢れ涙が流れ・・・

 

僕は一瞬にして大勢の人を殺した

“僕の真実見せるため”

“僕のお城を作るため”

“僕のエルドラド探すため”

 

七月・・・僕は大勢の人を殺した夢を見た