狭き門をくぐって

 

 

苦悩している今年の夏の日

昨日と今日との接点まで無くし

過去も未来も忘れて

今を生きる

 

与えられては奪い去られ

無くしたつもりが与えられ

 

境界線を無くし

ただ暑さをじんじんと感じながら

瞼を開けて夢を見る

 

 

あの日あの時感じた何かは

答えも出せず

放り投げてしまった自分に劣等感を持ったつもりが

 

実は自信になっていたとは・・・

 

 

私は叩くべき門を叩けた

 

 

しかしそこは狭き門

苦悩ばかりが渦巻いて

なんの楽しみもありはしない

それなのに

あえて狭き門をくぐる道を選んだ

 

 

私は一生問い続けるだろう

 

真理を・・・

 

 

そして真理を問い続けること・・・

イエス・キリストを信じる者は

永遠に学生であり

命尽きるまで若者でいられることを感謝し

 

今うだるような暑さの中

涙と同じ味がする汗を

ぬぐった