例え奈落だとして命あるなら

 

 

八方ふさがりと言う言葉がある

どんなに辛くても逃げ場がない時

またその状態を

奈落という

 

そんなとき

死を選ぶ人もいるけど

私は自殺して死んだらお終いだと思う

命あるなら

どんなに辛くても生きないと

神様に申し訳ない

 

もう終わりだ

もうどうしようもない・・・

と思う時こそ

きっと人生においてとても大きな

岐路に立たされていて

実は始まりであるのだ

 

奈落に落ちたら

這い上がるだけじゃないか

奈落に落ちたら

もう落ちようがないじゃないか

 

そう思えば

奈落にいることに

光明を感じはしないか?

 

辛いということは

人の気持ちをわかるチャンスを与えられていることなのだ

人を思いやる気持ちを神様から与えられていることなのだ

 

例え奈落だとして命あるなら

そんな時は

自分の悲しみだけを嘆かずに

 

自分以外の人の悲しみに気付こう

そうして自分自身が成長するのだ

 

例え奈落だとして命あるなら・・・