天の御使い

 

 

こうして目を閉じても

目を見開いても・・・

・・・なぜかあなたの姿が思い出せない・・・

 

あなたと出会えたこと

それは奇跡だったのかもしれません

 

あなたは本当は実在していなかったのか?

あなたは私の妄想の産物だったのか?

と思うほど

あなたは出来すぎていて

本当に本当に素敵でした

 

そんなあなたが突然姿を消した

私はあまりにも辛くて

胸が張り裂けそうで

身を切られるような思いで・・・

 

神様にすがるしかなかった

 

すがった神様は優しかった

私は神様に恋愛よりも深い

本当の愛をもらいました

 

こうして目を閉じても

目を見開いても・・・

・・なぜかあなたの姿が思い出せない・・・

 

もしかしたらあなたは

天の御使いだったのかもしれない

 

私を神の世界へと導いてくれた

天の御使いだったのかもしれない・・・