障害を持った方の治療

心身に障害を持った患者さんが、早期に治療や予防ができると病気が軽くすみます。患者さんの住んでいる地域の歯科医院に気軽に受け入れてもらえるのが望ましいですね。

自分で手入れが困難な方こそ、近所の歯医者さんで定期管理が必要です。機能的な病院歯科と連携があれば、治療に配慮が必要な方でも、たいていの予防管理は可能でしょう。障害を持ったすべての患者さんは、その地域で安心して健康で暮らせるといいですね。

当院では、スロープを玄関に置き、車いすのまま診察室に入ることができるよう設計しました。たいていの障害を持った患者さんを受け入れられるように工夫しています。
車イススロープ工夫
車イススロープ工夫
車いすスタッフ移乗実習
車いすスタッフ移乗実習
渡辺さんの手作り車いす用ヘッドレスト
なごや福祉用具プラザ
渡辺さんの手作り車いす用ヘッドレスト


まだまだすべての施設でノーマライゼーションがゆきとどいてはいませんが、せめて新しく開設する病院・診療所はバリアフリーであって欲しいものです。
トイレ
脊髄損傷で身体が不自由、ストレチャーごと診療室にたおして、工夫で治療。
工夫で治療


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