(No103)

  柏槙  小菊  (鉄器 三重切)
 
此の活け方は、全体で一瓶活けに活け
て有ります、上段は客位体の内添え流し
の姿に活けて有ります、中段は主位に活
け、下段は客位に活け、留め流しの姿で
す。
  
上段の姿は、全体の内の体の内添えの
位置に見立てて有ります。
  
三重切の器を使用する時に、色々な花
型を想定しますが基本は (山里水)(山
里)(木物草物)(一 種活け=同一花材
で活ける、但し留めの控に花を添える時
が有ります)。

花の時季に使用する花木は、出来るだけ
一種活けになる様に心がけています。

花材の取り合わせには、目的に合わせ
て選択します。

  
此の作品は、平成24年7月に習作として
活けて見ました。

  

  

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