(No104)

  柏槙  小菊  (鉄器 三重切)

此の活け方は、全体で一瓶になる様に活
けてあります、上段は主位に活け全体では
逆体になっています、中段は全体の胴にな
る様に活け、下段は体の奥添えと、用の部
分、留め流しの姿です。
  
此の姿は、下段胴の位置から出た古木が
上段の器の根元に一致させて有ります(花
器移し)。
  
全体一瓶活けで二重撓しの姿です。

此の作品は、平成24年6月に習作として活
けて見ました。

  

戻る
前へ 次へ