(No128)

  石化柳 小菊 (根分け 連瓶活け)
               (古銅 盃型)

  この活け方は、全体一瓶の姿で主位で活け
  ました、左側の器には、体の部分、用の部
  分、及び留の座のみで活けました。
  右側の器には、主位体流しの姿に活けて有
  ります、二瓶の器を内側に寄せれば、全体
  の留流しに成ります。
  
  古典のいけばなでは、複数の花器、筒の花
  器等を使用して、色々の姿を創作出来ると
  考えます、それには、花材の出生を違えず、
  自然現象に合った活け方が重要です。
  私は、上記の事を基本にして、創作活動を
  しています。

  この作品は、平成12年10月10日熱田区
  花道連盟秋期花道展(会場は名古屋市熱
  田区役所7階講堂)にて出瓶した花です。


   
  


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