(No127)

  山茱萸  椿   (竹器 二重切)

  この活け方は、上段に客位横姿、用の前添え
  流しに活け、下段には、主位立ち姿に活け、留
  は椿で二つ柱の中に納めて有ります。
  
  山茱萸は、古典の格花では春先に出てくる、花
  木の代表的な花材です。
  春の代表的な花木には、次の様な花材が順次
  に咲きます、いけばなでは大切な季節を現す花
  材ばかりです。
  1)早春の梅、  2)三月の初めに万作の花、
  3)山茱萸の花  4)杏子の花  5)木蓮の花
  6)辛夷の花   7)桜の花

  この作品は、平成4年3月千秋流いけばな展
  (会場は名古屋市中小企業振興会館2階吹上
   ホール)にて出瓶した花です。



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