(No135)
燕子花   13株 株分け(体分け活け)
        (鉄器  蕪型)

此の活け方は、主位の姿で、体の部分が花の
時期を過ぎた実で活けて有り、実の高さで三才
のバランスを取っています。
左側は9株、右側は体の内添と留が引き離して
有り4株に成っています、合計13株になる様に
活けました

この姿は、燕子花が盛りの時期を過ぎ、、土用
丑の日を過ぎた季節を活けました、体の株葉は
先端が枯れて垂れ下がり、花の実を活ける事に
依り、季節感を出す事が出来ます。


此の作品は、平成26年8月4日に、夏の献花連
夜会 和風会の花席で、千秋流当番日に(名古
屋市中区大須の三輪神社の花席)献花した花
です。


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