(No140)
石化柳   小菊  体分け活け
            (古銅  竜足盃型)

此の活け方は、主位の活け方で、左側は体と用
を活け、留は座のみです、右側は体の内添と留
の部分が活けて有ります。
この姿は、根分けに成っていますが、中央に引き
寄せると一瓶の姿になります。
留物は、薬研配りを2個平行に並べています、こ
の姿を美しく活け上げる為には、中央の隙間を
根元から胴の位置迄、同じ隙間で活け上げる事
です。

石化柳は、帯化した枝の部分は撓す事が困難で
全体の姿を整える時に、ジグソーパズルゲームの
様に組み合わせて活けます、私は石化柳を活け
る時は楽しく遊んでいます。


此の作品は、平成25年10月6日 熱田区花道
連盟秋季いけばな展(会場は 名古屋市熱田区
役所7階講堂)にて出瓶した花です。

  
  
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