(NO142)

石化柳  竜胆  リューカデンドロン
          (竹器  五重切)

此の活け方は、上段に客位半縦姿に活け、下
の丸窓には、主位の姿で窓の中に納めて活け
て有ります。

三段目には、客位横姿で、用流しに活けました

四段目の相生の挿し口には、主位の姿で留め
に竜胆で活けて有ります。

最下段には、外来種のリューカデンドロンを使
用しました、全体の色彩等を考え、調和が取れ
れば良いと考えています。


花材は時代と共に変化して行きます、私は花
材の生出、性質等を調べ、 毒性、匂い、刺、
等が無ければ、古典のいけばなにも使用しても
良いと考えます。


此の作品は、平成26年9月27日~28日
千秋流名古屋支部いけばな展(会場は名古屋
市名城公園フラワープラザ)にて、川口紅清軒
平野貴遊庵 美甘寿豊園、の三人席で活けた
花です。
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