(No152)
伽羅木 燕子花 (鉄器 三重)
里山の景色
此の活け方は、伽羅木で主位に活け、体の前
添えの枝が吹き返しに撓して有ります。
理由は胴の部分が無い為、吹き替えしの枝で
補う様に活けて有ります。
中段の挿し口には、燕子花で客位横姿に活け
て有ります、下の挿し口には、燕子花で主位立
ち姿に活け、全体で里山の景色を表現しました。
此の作品は、平成27年5月15日 中日いけば
な芸術展(会場は松坂屋本店本館7階催事場)
にて出瓶した作品です。