(No161)

水仙  5株 草の花形→変化花形に成る
        (胴流し撓し花〉 (陶器 鉢型)

此の活け方は、客位5株活け、体の株組は体と体
の前添えが兼用に成っています。
体の後添えと体の内添を花無しの5枚組にして、兼
用に1株組んで有ります、体の後添えには3枚の葉、
体の内添えには2枚の葉を撓して夫々に配しました。

胴の株は1株で組、胴流しに成ります、この時に流
しの先端は留流しの位置に撓して有ります。

用の株組は、用と用の後添えに成る様に撓して有
り、葉の表側は、中心で有る体に向くように撓してあ
ります。

留は花無の5枚組にして留と留の後添えに撓しまし
た、葉の表側は用と同じ様に撓します。

全体のバランスを、取る為に留の葉組は短く弱くし
て有ります。

此の作品は、平成28年1月3日に習作しました。
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