(No164)
 石化柳  小菊  (長草短木活様の事)
                (竹器 三重切)
 
 此の活け方は、上段は小菊で主位に活けて有り
 ます、中段は石化柳で客位に活けました、下段
 は石化柳で主位に活けて有ります。
 
 前頁の(NO163)作品と同じ考え方で活けた花
 です。
 下段の石化柳を力強く見せる事により、近くの
 林を現します。

 石化柳を活ける時は、幹の帯化した部分は撓
 す事が困難な為、自然の曲線を組み合わせる
 事で全体の姿を整えて活けます。

 此の作品は、平成27年9月26日~27日千秋流
 名古屋支部いけばな展(会場は名古屋市名城
 公園フラワープラザ)にて出瓶した作品です。 


 

戻る
前へ 次へ