(No169)
蔓梅擬 五葉松 孔雀草 鶏頭 桧葉
              (花器 古銅唐人笛)

此の活け方は、自由花の部
主位三才形自由花風に変化させた姿です。

格花と自由花を区別する時に、此の作品は自由
花に成ります、理由は格花では松は一種活けの
花材の為、他の花材と混ぜて活ける事は有りませ
ん。

この姿の様に、五種類の花材を使用して色彩重
視の活け方をしても良いと考えます、又器を陶器
のコンポート型等を使用する事により新タイプの
姿に成ります、花台等は不要です。

留物は剣山を使用して活けました。


此の作品は、平成14年10月27日千秋流木曽支
部いけばな展(会場は長野県南木曽町 南木曽会
館)にて活けた花です。
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