(No182)
 
 満天星(どうだんつつじ) 漂白三椏 デルヒニュム
 ベラドンナ       (鉄器 スタンド花)

此の活け方は、自由花の部
新緑の満天星と、白い雲の三椏、デルヒニュムを青
い空と連想して花席全体に活けて見ました。

いけばなは、活ける時季と場所でどの様な、表現を
するのか考えている事が重要です。
此の作品は、春の里山のイメージを想定して、3種
類の花材で簡素に表現しました。

今回は、鉄器スタンドで活けましたが、全体を空中
に浮いた様に活ければ、依り効果が出たのではな
いかと思います。

此の作品は平成16年3月9日熱田区花道連盟春季
いけばな展(会場は名古屋熱田区役所7階講堂)
にて活けた花です。


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