(No208)
 
 拍槙   椿   (陶器 鉢型)

 この活け方は、主位二重撓しの姿です。
 体及び胴の部分が逆体になる様に活けて
 有ります。
 留物は、鉄器亀甲で留めました。
 
 今まで格花の器は、広口や浪足型杯、陶
 器馬上杯型、竹器重物等限られた器で活
 けていましたが、亀甲の留物や胴金、剣山
 等を利用して、写真の様な鉢型、水盤、馬
 盥(木器広口)等に活ける事により、色々
 な器を利用する事が出来る様になります。

 この作品は、平成28年4月13日千秋流
 開流165年記念・副家元襲名披露いけば
 な展に(名古屋国際会議場イベントホール)
 出瓶した花です。

 
 
 
 
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