(No207)

 拍槙  小菊    (鉄器 三重)
 
 この活け方は、全体一瓶活けの姿です上段は
 客位に活けて有ります。
 中段は主位横姿で全体の留めの位置に撓し
 て有ります、下段は逆体の部分と用の部分留
 めを活けました。
 この体は花器の後ろ側え撓して器に触れない
 ようにします。
 全体では留の小菊だけでは弱いため中段の
 用流しの枝を借用した花です。

 平成28年6月18日名城公園フラワープラザ
 にて、名古屋市各区いけばな団体連合会の
 いけばな展に出瓶した作品です。
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