(No26)

  石化柳  小菊  留め流し 
         (古銅 浪足盃型)

 此の活け方は、客位留め流しの姿に活
 けて有ります。
 格花を活ける時に、いつも心がけること
 は、根元は一本の幹に見える様に活け
 ます、順次上へ幹の太さが細くなる様に
 します。
 一本の幹より、役枝が(陰陽に)分かれ
 て出た姿を考えて調和を取りました。

 
 此の作品は、平成22年11月千秋流恵
 那支部 いけばな展(会場は岐阜県中津
 川市付知町アートピア付知)にて出瓶した
 花です。
  

  
   
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