(No41)

  花水木  撓花=ためしばな 
           (竹器 舟型)

此の活け方は、体の曲線を深く撓し、中芯
より上は直線になる様に活けてあります。

主位の姿で、艪花が留め流しになっていま
す。
舟型花器の取り扱い方、舟の舳先を右に
進む時は(早朝、港より出る姿)、舳先が左
に進む時は、帰り船の姿に成ります。

此の作品は、平成21年4月千秋流木曽支
部いけばな展(会場は長野県南木曽町南
木曽会館)にて出瓶した花です。

   
   
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