(6) 燕子花 飾り釣瓶の活け方
           (木器 釣瓶型)
 
此の活け方は、飾り釣瓶の活け方で、右
左、相瓶に活けて有ります。
客位(右用)の釣瓶は角を正面に向け、
陽花に活けます、7株で活けてあります。
体の株組みは枯葉で組み、花の軸は実
を使用しています。
主位(左用)の釣瓶は平部を正面に向け
陰花に活けてあります。
5株で活け、体の内添えの位置に有る枯
花には花葉が2枚添えて有ります。

此の活け方は、10月上旬~下旬頃に活
ける、季節感を表現するのに大切な活け
方です。


此の作品は、平成22年10月熱田区花道
連盟主催の秋季花道展(会場は熱田区
役所7階講堂)に出瓶した花です。

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