(No66)

   鶏冠杉  皐月  燕子花
            (陶器三管筒)

此の活け方は、山里水に活けて有ります。
いけばなの基本である里山の景色を縮小
して、床の間又は花会の席に表現します。
  
山には、針葉樹、桧、槙、杉類等の花材を
取り合わせ。
里には屋敷の近くに有る、皐月、連翹、椿、
菊、都忘れ等の花材を活け。
水辺には、燕子花、河骨、沢潟(おもだか)
等を取り合わせて里山の景色を活けます。


此の作品は、平成9年10月名古屋いけば
な芸術展(会場は名古屋市中区役所8階市
民ギャラリー)にて出瓶した花です。
   
   
   
  

   
   
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