(No67)
燕子花 15株 株分け
(陶器 二重)
此の活け方は、上部挿し口に主位11株
に活け、留めの株分けになっています。
下部の挿し口には、客位4株半立ち姿
に活けて有ります。
夏の土用丑過ぎの残花の姿に活けてま
す。
体、体の奥添え、体の内添えの3株が、
枯れ葉株で活けられ、初秋の風情を表
現しています。
此の作品は、平成9年9月 千秋流名
古屋支部いけばな展(会場は名古屋市
鶴舞公会堂4階)にて出瓶した花です。