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(No71)
蔓梅擬 満天星 朝鮮槙 夏櫨
リューカデンドロン
(竹器 五重切)
此の活け方は、上段は蔓梅擬で客位に
活けて有ります、体の前添えより垂れ下
がった枝は見捨ての枝ですが、出生を表
現する為に残しました。
丸窓には、夏櫨で体、留めの天地の姿に
活けて有ります、二つ柱の窓には満天星
で主位に活けました。
四段目の相生の挿し口には、2口挿しに
活け客位、主位に活けて有りますが留め
の根分けになります。
最下段には、客位でリューカデンドロンを
使用しました、留め花に外来種を使用しま
したが、全体の調和が取れていれば良い
かと思います。
此の作品は、平成16年9月千秋流名古屋
屋支部いけばな展(会場は名古屋市鶴舞
公会堂4階)にて、川口紅清軒、美甘寿豊
園の二人席で出瓶した花です。
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