(No72)

   朝鮮槙 錦木 椿 小菊 友禅菊
             (竹器 五重切)

此の活け方は、上段には朝鮮槙を客位
に活け、全体の姿では逆体になっていま
す、丸窓には椿で天地に活けて有りま
す、二つ柱の窓には客位で横姿に活け、
四段目の相生挿し口には左側に、用と胴
体の奥添え、体の内添えが活けて有りま
す。
   
体の内添えは、花器の後ろ側に送り込み
(花器巻き)全体の姿で体の内添えになる
様に撓してあります。
留めは根分けで、 留め流しになっていま
す。
   
最下段は、客位横姿で、友禅菊を活けま
した。

此の作品は、平成19年11月千秋流あす
なろ会(会場は名古屋市名城公園フラワ
ープラザ)にて、二人席(川口紅清軒、美
甘寿豊園)で出瓶した花です。


   

   

   
   
   
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