(No82)

   朝鮮槙 千鳥草(飛燕草)
          (木器 広口)

此の活け方は、朝鮮槙を主位に活け、
花留めは亀甲を使用して楔で留めて有
ります。

千鳥草は客位に活け、轡を組んで中心
で留めて有ります。
  
此の器を使用する時は、上級者と言え
ども花展の末席に活ける事、理由は
木器広口と称しても、馬盥は花を活け
る器に非ず雑器です、花台、敷板等は
不要と心得て使用する事。

此の作品は、平成21年4月千秋流恵
那支部いけばな展(会場は岐阜県恵
那市市民会館)にて出瓶した花です。

   

   
   
   
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