(No95)

   錦木  小菊   (竹器 三重切)
       長草短木の活け方

此の活け方は、上段は小菊で客位に活
け、中段は錦木で主位横姿、用の前添え
流しが,全体の留めの位置に引いて有りま
す。

下段は客位に活け、留めは二つ柱の中
に納めて有ります、中段と下段で三才の
調和を取りました。

此の姿は、小菊を遠くの山と見立て、錦
木を近くの林として力強く活けて有ります。

   
此の作品は、平成22年千秋流瀬戸支部
いけばな展(会場は愛知県瀬戸市 市民
文化センター)にて出瓶した花です。

   

戻る
前へ 次へ