(No125)

  拍槇  小菊   (陶器 二重)

  この活け方は、上段は客位立ち姿に活けて
  有り、下段には主位留流しの姿に活けて有
  ります。
  
  千秋流の格花の中には、特に重要な花器
  で竹器二重切、竹器三重切、竹器五重切
  竹器真鶴、陶器二重、等 色々な種類の器
  を使用して、様々な姿の花形を活ける事が
  出来ます。
  
  基本的には、山里水の景観、自然現象、時
  間、を器の中に、作者の作意構成により
  表現する事と思います。
  私はこの様な考え方で、制作努力をしてい
  ます。

  この作品は、平成25年5月16日若宮八幡
  神社大祭(会場は名古屋市中区大須)にて
  若宮会花席で献花した花です。
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