(No132)
 柏槇  小菊  代替わりの花(追善花)
      撓花=ためしばな
               (陶器 二重型)

此の活け方は、上部の挿し口には 客位の
姿に活けて有ります。
体の古木の先端が、枯れ止まりに成っており
ます、替わりに用が、体の本来の位置迄成長
して体の、替わりに成った姿です。
下段は、主位横姿に活け、留の控えに小菊が
添えてあります。

体の古木と、用の枝は一本の材料で有った為
、両方の枝を切らずに、この様な姿に纏めて見
ました、古典のいけばなでも創意工夫により、
新感覚のバランスの取れた、作品が出来ると
思います。


此の作品は、平成25年10月27日千秋流恵那
支部いけばな展(中津川市福岡公民館)にて
出瓶した花です。
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