|
(No133)
山茱萸 菜の花 撓花=胴流し
留物=胴金を使用して薬研配で留めて
有ります
(陶器 水盤)
此の活け方は、主位の姿で胴流しに活けて有り、
その先端が、留流しの位置に撓して有り、全体の
バランスを取っています。
古典の格花は、全体の調和(流し枝の寸法)を取
る為の基準を、円相の中におさまる様にしています。
円相=円形に結界した処。
体の長さ(根元より先端迄の寸法で円を描
く)その真円の中に、全体の役枝が納まる事。
いけばなは正面の円、及び側面の円と考え
球面体として、納まる様にしています。
この作品は、平成26年3月6日に習作しました。
|