(No147)

水仙   5株 行の活け方(基本形)
                (古銅 盃型)

此の活け方は、主位5株活け、体の株組は体と、
体の前添えを兼用で1株に成っています。

体の奥添と、、体の内添で1株に組んで有ります、
この時左右に大きく開いて、体の株を挟む様に
活けてあります、胴は1株組に成っています、此の
時の花は、一番大きな花を、組み込むと、バランス
良く活ける事が出来ます。

用の株組は、用の位置と、用の奥添になる様に
撓します、この時に葉の表を、体の中心に向けま
す、留の株組は留の位置と留の奥添に成る様に
撓します、この時も用と同じに葉の表を、体の中心
に向けます。

袴の長さは、約3センチ位にします(基本的には株
の大きさに比例すると思います)この写真の様に、
用と留の袴の長さは僅かであるが、差が有ると考
えます。



此の作品は、平成26年12月3日、7日 千秋流
名古屋支部(水仙講習会)に活けた花です。
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