(No148)

水仙        5株  行の活け方
               (古銅  盃型)

此の活け方は、客位5株活けです、体の株組は
体と体の前添えで1株組に成っています、体組の
後ろに、、体の奥添と内添が兼用で1株組に入れ
て有ります、この株は体の株組を、挟んで左右に
大きく開いて株を撓して活けます。
次に胴の株組を正面に入れます。

用の株組は、用の位置と用の控えに撓してありま
す、この時に葉の表側を体の中心に向けます。
留の株組は、留と留の控えに撓して有ります、こ
の時に、葉の表側を体の中心に向けます。

水仙は、株組の大きさや、花の高さ、株組の兼用
等、自由に組み合わせる事が出来ます、色々組
合わす事により、調和の取れた作品が出来ると
思います。


此の作品は、平成26年12月3日、7日千秋流
名古屋支部(水仙講習会)に活けた花です。
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