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(No149)
水仙 2株 行の活け方
(陶器 鉢型)
此の活け方は、客位2株組で活けました。
水仙で、最少単位で活けて有ります、体と用で
1株組兼用で活けました、この時には葉の長さ
は普通の長さでは無く、用先の長さが短く組んで
有ります、これは全体のバランスを取るために
調整して活けます。
留は1株組にして、留と留の控えに撓して有りま
す、この時には葉の表側を、体の中心に向けま
す。
水仙を2株で活けると言う事は、全てを省略して
三才の格のみを活ける、大変困難な事です、こ
の水仙5枚の写真中、一番迷って活けました。
此の作品は、平成26年12月3日、7日千秋流
名古屋支部(水仙講習会)に活けた花です。
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