(No154)
  伽羅木 石化柳 小菊 (竹器三重切)

此の活け方は、上段は伽羅木で主位に活け、
体の内添と、留が流し枝に成っています、中段
は、伽羅木で客位横姿に活けました。

下段には、石化柳で体用留の三才を取り留の
控えに小菊を活けました、全体の姿では、中段
の用流しが留の位置へ撓して有ります。

この活け方で注意した事は、石化柳の枝を、1
本の幹に見える様に活け上げた事により、全
体の姿が美しくなりました。


此の作品は、平成27年4月5日千秋流
恵那支部いけばな展(会場は岐阜県恵那
文化センター)にて出瓶した作品です。


 

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