(No155)
石化柳 千鳥草=(デルヒニゥム シネンシス)
        (木器 広口)

此の活け方は、石化柳を主位に活け、花留は胴
金を使用して、薬研配りで留めて有ります。
千鳥草は客位に活け、馬の轡(組み方は力子で
す)を組んで花留に使用しています。

此の器を使用する時は、上級者と言えども花展の
末席に活ける事。

理由は木器広口と称しても、馬盥は花を活ける器
に非ず雑器です。
花台、敷板等は不要と心得て使用する事。


此の作品は、平成27年3月8日熱田区花道連盟
主催の春季花道展(会場は熱田区役所7階講堂)
に出瓶した作品です。

 

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