(No157)

  黄小菊     (鉄器 蕪型)

 此の活け方は、主位行の花形に活けて有ります。
 
 この花材は、長さが170センチ位に栽培された菊
 です、活ける時に3~5本組み合わせ束ねます。
 全体で5束~7束位作り、叉木に順次形を整え挿
 していきます。
 組立後に、後ろより体の奥添、体、胴の部分を一
 組になる様に、丈夫な菊で形を整えながら串刺し
 の要領で固定します。
 次に前から、用の別れの位置位の処え、同じく串
 刺しを、体の部分え刺します、留も同じ要領で整え
 ます。

 重要な事は、根元が細く見える様に形を整え活け
 上げるようにします、その後細部を小菊らしく仕上
 げる事です。

 此の作品は、平成26年7月23日夏の献花連夜
 会(名古屋市中区大須の、若宮八幡社)の花席で
 、私の所属しています(諸流 花心会)の当番日に
 献花した花です。
 
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