(No62)

   百日草      (鉄器 蕪型)

此の活け方は、客位の活け方で、前頁の
写真と比べると若芽が多く入れてあります
体の奥添え、体の内添え、体の前添えに
、若い花芽(別名 やご と唱えます)を夫
々に配し、唐人草の出生を表現していま
す。

百日草はきく科で、メキシコ原産と言われ
ています、一年生草で通常は高さ1m程に
伸びます、日本への渡来は、江戸時代末
期の文久2年頃に、米国よりと言われてい
ます。

此の作品は、平成15年8月夏の連夜会塩
竃会の席で、諸流花心会の当番日に(会場
は名古屋市中川区西日置町塩竃神社)
献花した花です。
 
   
   
   
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